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「をこめて」の例文・文法解説【JLPT N3 grammar】

今回は、「をこめて」について解説します。
This time, I will explain the usage of “をこめて.”

この記事以外の文法解説は、以下からご確認ください。

目次

「をこめて」の意味

「をこめて」には、「~を入れて・~とともに」という意味があります。

感謝をこめて、歌を歌います。
I will sing a song with gratitude.

「明日が晴れるように」と願いを込めて、てるてる坊主を作った。
I made a teru teru bozu wishing for sunny weather tomorrow.

「あるものに愛や願いなどの気持ちを入れて」という意味で使われます。
It is used to mean “to put feelings such as love or wishes into something.”

「をこめて」の使い方

「をこめて」は、

N + をこめて

の形で用いられます。

【N】
「ありがとう」の気持ちをこめて、彼女に手紙を送った。
I sent her a letter with feelings of gratitude.

願いをこめて、短冊に願い事を書いた。
I wrote my wishes on a tanzaku, putting my hopes into them.

活用形の補足説明
Vる動詞の辞書形図書館に行く
Vます動詞のマス形の語幹図書館に行きます
Vない動詞のナイ形図書館に行かない
Vない動詞のナイ形の語幹図書館に行かない
Vて動詞のテ形図書館に行ってきた
Vた動詞のタ形図書館に行った
Vよう動詞の意向形図書館に行こう
日本語を勉強しよう
Vば動詞のバ形薬を飲めば、すぐに良くなります
Vたら動詞のタラ形薬を飲んだら、すぐに良くなります
Vたり動詞のタリ形宿題をしたり、本を読んだりした
イAいイ形容詞の辞書形生きろ、そなたは美しい
イAイ形容詞の語幹生きろ、そなたは美し
イAくイ形容詞の語幹+く空が暗くなった
ナAナ形容詞の語幹景色がきれい
N名詞
スマートフォン
する動詞散歩する
する動詞のNする動詞の語幹散歩
普通形【動詞 verb】
読む
読まない
読んだ
読まなかった

【イ形容詞 イ-adjective】
青い
青くない
青かった
青くなかった

【ナ形容詞 ナ-adjective】
必要だ
必要ではない(必要じゃない)
必要だった
必要でははなかった(必要じゃかなった)

【名詞 noun】
有名人だ
有名人ではない(有名人じゃない)
有名人だった
有名人でじゃなかった(有名人じゃなかった)
丁寧形【動詞 verb】
読みます
読みません
読みました
読みませんでした

【イ形容詞 イ-adjective】
青いです
青くないです
青かったです
青くなかったです

【ナ形容詞 ナ-adjective】
必要です
必要ではありません(必要じゃありません)
必要でした
必要ではありませんでした(必要じゃありませんでした)

【名詞 noun】
有名人です
有名人ではありません
有名人でした
有名人ではありませんでした(有名人じゃありませんでした)
Ⅰグループ動詞読む
聞く
書く
話す など
Ⅱグループ動詞着る
食べる など
Ⅲグループ動詞する
来る

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