確認を表す「というと」の例文・文法解説【JLPT N2 grammar】

確認を表す「というと」の意味

「というと」には、「今の発言の～は」を表す確認の用法があります。

佐藤さんというと、先月入社した佐藤さんのことですか？
Speaking of Mr. Sato, do you mean the one who joined the company last month?

修正ができないというと、もう原稿が完成しているのでしょうか？
When you say it can’t be revised, does that mean the manuscript is already complete?

相手の発言を受けて、それが自分が思っている内容と同じかを確かめるときに使われます。
It is used when responding to what the other person has said to confirm whether it matches what you have in mind.

確認を表す「というと」の使い方

確認を表す「というと」は、

Vの普通形 + というと
イAの普通形 + というと
ナAの普通形 + というと
N + というと

の形で用いられます。

【Vの普通形】
明日出発するというと、今日中に準備を終える必要があるんですね。
So, you mean you’re leaving tomorrow, which means you need to finish preparing today?

【イAの普通形】
この部屋は狭いというと、六畳ぐらいでしょうか。
When you say this room is small, do you mean about six tatami mats in size?

【ナAの普通形】
彼は元気だというと、病気はもう治ったんですね。
So, when you say he’s fine, do you mean he’s already recovered from his illness?

【N】
来週というと、具体的には何日のことですか。
When you say next week, what exact day do you mean