「にとって」の例文・文法解説【JLPT N3 grammar】

「にとって」の意味

「にとって」は、「～の立場から考えると」という意味を表します。

私にとって、彼は大切な人物だ。
To me, he is an important person.

現代人にとって、スマホはなくてはならないものだ。
For modern people, smartphones are an essential item.

いろいろな考え方や感じ方がある中で、その立場の人だとどうなのかを表すときに用いられます。
It is used to express how someone in a particular position might think or feel among various perspectives and emotions.

「にとって」の使い方

「にとって」は、

N + にとって

の形で用いられます。

【N】
彼にとって、1度の失敗などたいしたことではない。
For him, a single failure is not a big deal.

我々にとって、このプロジェクトは何より大切なものだ。
For us, this project is the most important thing.