結論を表す「ということだ」の例文・文法解説【JLPT N3 grammar】

結論を表す「ということだ」の意味

「ということだ」には、「つまり～だ」を表す結論の用法があります。

この場にいないのであれば、彼は遅刻だということだ。
The fact that he is not here means that he is late.

7時の電車に乗られないということは、出社時刻に間に合わないということだ。
The fact that you can’t take the 7 o’clock train means that you won’t make it to work on time.

ある事実を述べて、そこから導き出される結論を述べるときに用いられます。
It is used to state a fact and then present the conclusion that follows from it.

結論を表す「ということだ」の使い方

結論を表す「ということだ」は、

動詞の普通形 + という
イ形容詞の普通形 + という
ナ形容詞の普通形 + という
名詞の普通形 + という

のほか、命令などの表現に接続することもあります。

【動詞の普通形】
ようやく私の話を聞いてくれるということですか？
Are you finally saying that you will listen to my story?

【イ形容詞の普通形】
タイマーが鳴ったということは、もう時間がないということです。
The fact that the timer has gone off means that there is no time left.

【ナ形容詞の普通形】
よく使われているということは、この道具が便利だということだ。
The fact that it’s frequently used means that this tool is convenient.

【名詞の普通形】
ここに呼ばれたということは、私も容疑者の1人だということですね？
If I’ve been called here, does that mean I’m one of the suspects?

【命令】
駐車場が閉鎖されるというのは、車で来るなということだね。
If the parking lot is closed, that means you shouldn’t come by car.