
今回は、
✅ 「いまだに」の意味・使い方
について、一緒に勉強していきましょう。
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例文で学ぶ 日本語文法
「いまだに」の意味・使い方
「いまだに」は、予想や期待を裏切っていることを表す
工事は、いまだに中断されたままだ。
では、工事が再開されているという予想・期待を裏切って、現在も中断されたままであることを表しています。
また、
いまだに解決の糸口さえつかめていない。
では、解決の糸口がつかめているはずだという予想・期待を裏切って、現在もどうにもなっていないことを表しています。
「いまだに」は、漢字だと「未だに」です。
「今だに」ではないので、注意しましょう。
いまだに彼から連絡が来ない。
いまだに子どもの頃の夢を追い続けている。
いまだにその事件の真相は明らかになっていない。
いまだに彼女のことを忘れられない。
いまだに宿題が終わっていないなんて信じられない。
いまだにその曲を聴くと涙が出る。
いまだに人前で話すのが苦手です。
いまだにその約束を覚えてくれているなんて、感動した。
いまだにゲームに夢中になって夜更かししてしまう。
いまだに昔の同級生と連絡を取り合っている。
いまだにその本がベストセラーなのはすごい。
いまだにミスを引きずって反省している。
いまだに電車の乗り換えがよくわからない。
いまだに彼の言葉が胸に刺さっている。
いまだに母の料理の味が忘れられない。
いまだに自分の進路がはっきり決まらない。
いまだに緊張して面接に臨んだことを思い出す。
いまだに部屋が片付いていないなんて、さすがにマズい。
「いまだに」の類似表現
工事は、いまだに中断されたままだ。
工事は、まだ中断されたままだ。
工事は、なお中断されたままだ。
のように、「いまだに ⇔ まだ ⇔ なお」を置き換えても不自然ではないですね。
参考書籍
今回は、
✅ 「いまだに」の意味・使い方
について、解説してきました。
を主に参考にしています。
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