
今回は、
✅ 「極まりない」の意味・使い方
について、一緒に勉強していきましょう。
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例文で学ぶ 日本語文法
「極まりない」の意味・使い方
「極まりない」は、この上ないことを表す
彼の態度は無礼極まりない。
では、彼の態度がこの上なく無礼であったことを表しています。
また、
約束を破って平然としているなんて、非常識極まりない。
では、約束を破ったあとの態度がこの上なく非常識であることを表しています。
「極まりない」の前には、
- 無礼
- 失礼
- 非常識
- 不謹慎
- 下品
- 迷惑
- 無責任
- 悪質
などのマイナスな内容を表す語が来ることが多いです。
そんな発言は失礼極まりない。
被害者の気持ちを考えない報道は、不謹慎極まりない。
他人の失敗を笑うなんて、下品極まりない。
混雑した電車でのマナー違反は、迷惑極まりない。
無許可で写真を撮るのは、礼儀知らず極まりない行為だ。
こんな危険極まりない行動は、絶対に許されない。
子どもを放置するなんて、無責任極まりない。
誤情報を故意に広めるのは、悪質極まりない。
無関心を装う態度は冷淡極まりない。
喧嘩の仲裁をせずに煽るなんて、卑劣極まりない。
こんなずさんな管理は、杜撰極まりないと言わざるを得ない。
約束を何度も破るのは、不誠実極まりない。
客に対するその対応は、不親切極まりない。
他人の努力を否定するのは、傲慢極まりない。
初対面で年齢を聞くのは、無神経極まりない。
動物を虐待するなど、残酷極まりない行為だ。
「極まる」の場合は、極限の状態を表す
その映画のラストシーンは感動極まって、涙が止まらなかった。
会場は緊張極まる空気に包まれていた。
非常識極まる行動に、周囲はあ然とした。
喜び極まった彼は、思わず声を上げて泣いた。
魅力極まる演技に、観客は拍手喝采を送った。
「極まる」では、
- 喜び極まる
- 魅力極まる
のように、マイナスな内容の語以外もよく見られます。
参考書籍
今回は、
✅ 「極まりない」の意味・使い方
について、解説してきました。
を主に参考にしています。
さらに詳しく勉強したい方は、ぜひ手に入れてみてください。
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