「たる」「たるもの」の用法【例文で学ぶ日本語文法】

2025年6月17日

今回は、
✅ 「たる」「たるもの」の意味・使い方
について、一緒に勉強していきましょう。

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例文で学ぶ日本語文法

「たる」の意味・使い方

「たる」は、ある立場であることを表す

「たる」は、「●●たる◆◆」の形で、「●●の立場である◆◆」を表します。

彼には指導者たる責任感が欠けている。

では、「指導者の立場である責任感」という意味を表しています。

また、

教師たる者、常に学び続ける姿勢が求められる。

では、「教師の立場である者」という意味を表しています。

社長たる者、部下の信頼を裏切ってはならない。
医者たる者、患者の命を第一に考えるべきだ。
君はリーダーたる資格を本当に持っているのか？
父親たる自覚を持って行動してほしい。
国家公務員たる自覚が感じられない。
警察官たるもの、不正を見逃すことは許されない。
教育者たる人物にふさわしい発言とは思えない。
日本代表たる誇りを胸に戦ってほしい。
弁護士たる倫理観が欠如している。
研究者たる者、常に真実を追い求めなければならない。
表現者たる責任を自覚して発言すべきではないだろうか？
親たる者、子どもの見本にならなければならない。
裁判官たるものが感情に流されてはならない。
政治家たる誇りと義務を忘れてはならない。
経営者たる視点を持たなければ、会社は傾く。
国民たる私たちも責任を負うべきだ。
アスリートたる覚悟が彼にはなかった。
友人たる者として、彼を見捨てることはできない。
芸術家たる者、常に自分の感性を磨くべきだ。
民主国家たる日本が人権を軽視することは許されない。
科学者たる彼がデータを改ざんするとは信じられない。
大人たるもの、感情をコントロールできなければならない。
リーダーたる者には、決断力と責任感が必要だ。
国際人たるには、多様な文化への理解が不可欠だ。
議員たる者、国民の声に真摯に耳を傾けるべきだ。
親友たる存在だからこそ、厳しい言葉も必要だ。