「がいい」の用法【例文で学ぶ日本語文法】

2025年6月13日

今回は、
✅ 「がいい」の意味・使い方
について、一緒に勉強していきましょう。

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例文で学ぶ日本語文法

「がいい」の意味・使い方

「がいい」は、聞き手の好きなように放任することを表す

「がいい」は、聞き手の好きなように放任することを表します。

好きにするがいい。

では、そのあとの行動を聞き手が好きなように放任することを表しています。

また、

帰りたければ帰るがいい。

では、帰るか帰らないかを相手の意思に任せていることを表しています。

かための表現は、「がよい」です。

好きにするがいい。
好きにするがよい。

のいずれでも、意味は変わりません。

両者とも、動詞の辞書形に接続します。

信じたいものを信じるがいい。

そんなことばかり言うのなら、一人で生きていくがいい。
その道を選ぶがいい、お前の自由だ。
泣きたければ泣くがいい。
存分に自分の力を試すがいい。
それが本望なら、そうするがいい。
彼を許すかどうか、君が決めるがいい。
二度と戻らぬ覚悟があるなら、行くがいい。
好きなように言うがいい、どうせ理解されぬ。
心の赴くままに進むがいい。
望む未来を選ぶがいい。
勝ち誇るがいい、今のうちにな。
後悔のないように生きるがいい。
思うままに、その怒りをぶつけるがいい。
そのまま自分の信念を貫くがいい。
無駄だと思うなら、やめるがいい。
真実を求めるがいい。
あえて危険を冒すがいい。
どうしても言いたいなら、言うがいい。
孤独を選ぶがいい、それが望むなら。
そうやって過去に縛られたままでいるがいい。
この運命を受け入れるがいい。
もう誰も信じられぬなら、一人で戦うがいい。
思うように生きるがいい、それがお前の選んだ道だ。
この勝負、受けて立つがいい。
好奇心のままに探求するがいい。
忘れられぬなら、記憶にすがるがいい。
理解できぬのなら、黙って見ているがいい。
お前の正義を貫くがいい、それが偽りであっても。
二度と戻れぬと知ってなお、進むがいい。
その刃を振るうがいい、すべてを壊したければ。
答えが出るまで迷うがいい。
それが最後の望みなら、賭けるがいい。