今回は、
✅ 「こと」の意味・使い方
について、一緒に勉強していきましょう。
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例文で学ぶ 日本語文法
目次
「こと」の意味・使い方
「こと」の4つの用法
1つずつ例文を使って確認していきましょう。
その人・物事に関連する事柄を表す「こと」
仕事のことで悩んでいる。
「この仕事!」というピンポイントのものではなく、「この仕事に関連する事柄」を表現しています。
この「名詞+の+こと」は、「名詞+について」に置き換え可能です。
仕事について悩んでいる。
前部を名詞化する形式名詞の「こと」
今伝えたことは、誰にも話さないでください。
何を誰に話さないように伝えているかというと、「今伝えたこと」ですね。
この「こと」は、形式名詞であり、名詞としての実質的な意義がなく、文法的な機能だけをもっています。
形式名詞「こと」の文法的機能は、名詞化です。
「こと」がついた前の部分をひとまとまりの名詞にすることができます。
言い換えを表す「こと」
日本語博士こと山田太郎さんにご登壇いただきます。
「AことB」のAには通称やニックネームなどが・Bには公的な呼び方が来ます。
終助詞的に用いられる「こと」
今日中にこの仕事を終わらわせること。
であれば、話し手による命令を
素敵なお洋服だこと。
であれば、話し手による感心を表しています。
参考書籍
今回は、
✅ 「こと」の意味・使い方
について、解説してきました。
を主に参考にしています。
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