
今回は、
✅ 「になる」「くなる」の意味・使い方
について、一緒に勉強していきましょう。
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例文で学ぶ 日本語文法
「になる」「くなる」の意味・使い方
「になる」「くなる」は、状態などが自然に変化したことを表す
春になると桜が咲き始める。
では、意識的に春にしたわけではないですね。
季節が自然と春に変化していったことを表しています。
また、
寒くなってきたので、コートを着た。
では、意識的に寒くしたわけではないですね。
気温が自然と下がっていったことを表しています。
【「になる」の例文】
この本はベストセラーになった。
将来、教師になりたいと思っている。
あの人は有名な歌手になった。
来月から新しい部長になるそうだ。
あの問題は社会問題になっている。
その出来事は大きな話題になった。
兄はついに父親になった。
この町も近代的になった。
彼女は看護師になるために勉強している。
子どもたちはすぐに友達になった。
英語が苦手だったが、少し得意になってきた。
その提案は無駄になった。
やっと自由の身になれた。
彼の態度が冷たくなって、別人のようになった。
彼は有能なリーダーになりつつある。
この地域も観光地として有名になった。
母の料理はいつも安心感のある味になる。
【「くなる」の例文】
彼は前より優しくなった。
道が暗くなって危ない。
だんだん面白くなってきた!
成績が良くなって先生に褒められた。
時間が遅くなるとバスが減る。
話すのが速くなった気がする。
この服は洗うたびに小さくなる。
だんだん熱くなってきたので、冷房を入れた。
最近、眠れなくなった。
お金を使いすぎて苦しくなってきた。
景色が美しくなって感動した。
年を取ると涙もろくなる。
雨の日は気分が沈みやすくなる。
時が経つにつれて寂しくなる。
「になる」の接続
【ナ形容詞の語幹】
Aさんは、地元で有名になった。
【名詞】
医者になるのが子どもの頃からの夢でした。
「くなる」の接続
【動詞のナイ形の語幹】
だんだん眠くなくなってきた。
【イ形容詞の語幹】
最近、日本語が上手くなってきたね。
参考書籍
今回は、
✅ 「になる」「くなる」の意味・使い方
について、解説してきました。
を主に参考にしています。
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