
今回は、
✅ 「にする」「くする」の意味・使い方
について、一緒に勉強していきましょう。
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例文で学ぶ 日本語文法
「にする」「くする」の意味・使い方
「にする」「くする」は、状態などが意識的に変化させることを表す
今日の夕食は、中華にしよう。
では、自然と夕食のメニューが中華になったわけではないですね。
話し手が意識的に望んだものに決めてきます。
また、
もう少し静かにしてください。
では、自然と静かになることを望んでいるわけではないですね。
聞き手に対して、意識的に静かになることを依頼しています。
【「にする」の例文】
会議を午前から午後にします。
将来は息子を医者にしたいです。
部屋をきれいにする。
それは内緒にしてください。
この件は問題にしないでおきます。
彼をリーダーにするつもりです。
結婚式は小さくすることにしました。
この仕事を最優先にするべきだ。
プレゼントは花にします。
今度の旅行は北海道にする?
この机を新しいものにする予定です。
この計画を成功にするために努力する。
全部、彼のせいにするのはやめなよ。
予定を変更して、明日にする。
飲み物はコーヒーにします。
その件はあとで話すことにしましょう。
【「くする」の例文】
音を小さくしてください。
照明を明るくする。
声を大きくして話してください。
部屋を涼しくしておいた。
気分を楽しくする音楽をかけた。
テストの点数を良くするには勉強が必要だ。
プレゼンを分かりやすくする工夫が大切だ。
髪を短くしたい。
料理をもっとおいしくする方法を知りたい。
部屋を暖かくしておきました。
もっと速くする方法はある?
音楽で雰囲気を明るくする。
「にする」の接続
【ナ形容詞の語幹】
部屋をきれいにしておいてください。
【名詞】
Aさんをチームリーダーにした。
「くする」の接続
【動詞のナイ形の語幹】
相互チェックにより、ミスを起こらなくした。
【イ形容詞の語幹】
電子チケットになり、紙をなくした。
参考書籍
今回は、
✅ 「にする」「くする」の意味・使い方
について、解説してきました。
を主に参考にしています。
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