今回は、
✅ 「おきに」の意味・使い方
✅ 「おきに」の類似表現
について、一緒に勉強していきましょう。
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例文で学ぶ 日本語文法
「おきに」の意味・使い方
「おきに」は、間隔を表す
10mおきに、桜の木がある。
2時間おきに、休憩する。
「おきに」の類似表現
「おきに」の類似表現は、「ごとに」
10mおきに、桜の木がある。
10mごとに、桜の木がある。
2時間おきに、休憩する。
2時間ごとに、休憩する。
のように、「おきに ⇔ ごとに」を置き換えても不自然ではないですね。
「おきに」「ごとに」で同じ内容を表す場合
30秒おきに、スマホをチェックする。
30秒ごとに、スマホをチェックする。
10分おきに、バスが来る。
10分ごとに、バスが来る。
1時間おきに、ストレッチする。
1時間ごとに、ストレッチする。
10mおきに、桜の木がある。
10mごとに、桜の木がある。
のように、秒・分・時間および距離の場合は、「おきに」「ごとに」を置き換えても、同じ内容を表すことができます。
「おきに」「ごとに」で異なる内容を表す場合
「年」などの大きな単位の場合、「ごとに」は、「●●に1回~する」を表すので、
オリンピックは、4年ごとに開催される。
「おきに」は、「●●の間隔を空けて~する」を表すので、
オリンピックは、3年おきに開催される。
としないと、同じ内容を表すことができません。
秒・分・時間および距離の場合は、「おきに」「ごとに」を置き換えても、同じ内容を表すことができましたが、日以上の長い時間の場合には、数量語の部分に気をつける必要があります。
参考書籍
今回は、
✅ 「ごとに」の意味・使い方
✅ 「ごとに」の類似表現
について、解説してきました。
を主に参考にしています。
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