
今回は、
✅ 「怠る」の意味・使い方
について、一緒に勉強していきましょう。
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例文で学ぶ 日本語文法
「怠る」の意味・使い方
「怠る」は、すべきことをしないでおくことを表す
努力を怠った結果、テストで赤点を取ってしまった。
では、本来すべきだった努力をしないでおいた結果、不利益な状態になってしまったことを表しています。
また、
彼は日々のトレーニングを怠らなかったから、優勝できた。
では、本来すべきだった努力をした結果、良い状態になれたことを表しています。
「怠る」の対象となる事物は、格助詞「を」で表されます。
災害への備えを怠ってはいけない。
仕事の基本を怠っていると、信頼を失う。
健康管理を怠ると、大きな病気につながることもある。
注意義務を怠ったとして、彼には過失があるとされた。
上司からの指示を怠ったため、プロジェクトに遅れが出た。
日々の掃除を怠ると、部屋がすぐに散らかってしまう。
毎日の感謝を怠ってはいけない。
自己研鑽を怠ると、時代に取り残される。
点検を怠ったため、機械が故障してしまった。
練習を怠ると、実力が落ちてしまう。
「怠る」の対義語は、「勤しむ」
「勤しむ」は、つとめはげむことを表しています。
「勤しむ」の対象となる事物は、格助詞「に」で表されます。
彼は学業に勤しみ、常に成績上位を維持している。
毎朝、畑仕事に勤しむ祖父の姿が印象的だ。
芸術に勤しむ彼女の目はいつも輝いている。
若いうちは多くの経験に勤しむべきだ。
地域のボランティア活動に勤しんでいる人々がいる。
社員たちは日々の業務に真面目に勤しんでいる。
趣味の陶芸に勤しむことで、心が落ち着く。
子どもたちは運動会の練習に一生懸命勤しんでいた。
受験勉強に勤しむ生徒の姿を見ると、応援したくなる。
技術の習得に勤しんだ結果、プロとして認められた。
参考書籍
今回は、
✅ 「怠る」の意味・使い方
について、解説してきました。
を主に参考にしています。
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