「を機に」の用法【例文で学ぶ日本語文法】

2025年6月12日

今回は、
✅ 「を機に」の意味・使い方
について、一緒に勉強していきましょう。

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例文で学ぶ日本語文法

「を機に」の意味・使い方

「を機に」は、物事が起こるきっかけを表す

「を機に」は、ある物事が始まるときの、最初のきっかけを表します。

留学を機に、英語の勉強に本格的に取り組み始めた。

では、英語の勉強に本格的に取り組み始めたきっかけが「留学」であることを表しています。

また、

結婚を機に、地元を離れて新しい土地に移り住んだ。

では、地元を離れて新しい土地に移り住んだきっかけが「結婚」であることを表しています。

これらのように、きっかけとなる事柄は、格助詞「を」で表されます。

昇進を機に、責任の重さを実感するようになった。
引っ越しを機に、家具をすべて新調した。
病気を機に、生活習慣を見直すようになった。
出産を機に、仕事を辞めて専業主婦になった。
新年を機に、日記をつけ始めた。
転職を機に、自分のやりたいことを見つめ直した。
大学入学を機に、一人暮らしを始めた。
父の定年退職を機に、家族旅行を計画した。
事故を機に、安全運転を意識するようになった。
子どもの入学を機に、地元のPTA活動に参加することにした。
引退を機に、自伝を書き始めた。
資格取得を機に、副業を始めた。
海外出張を機に、現地の文化に興味を持つようになった。
失恋を機に、自分を磨こうと決意した。
友人の結婚式を機に、久しぶりに仲間が集まった。
新社屋完成を機に、社内制度も刷新された。
災害を機に、防災意識が高まった。
妻のすすめを機に、健康診断を受けるようになった。
祖母の死を機に、家族との時間を大切にするようになった。
卒業を機に、将来について真剣に考え始めた。
上京を機に、芸能界を目指すことにした。
自宅のリフォームを機に、断捨離を実行した。
コロナ禍を機に、テレワークが普及した。
定年を機に、長年の夢だった陶芸を始めた。
留年を機に、自分の勉強方法を根本から見直した。