格助詞「で」(デ格)について、大枠では、どのような用法があるのかを問題で確認していきましょう。
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【復習】格助詞「で」(デ格)の用法
\ 「あれ…?イマイチわからない…」となったら/
格助詞「で」(デ格)の用法【例文で学ぶ 日本語文法】
今回は、✅ 格助詞「で」の用法【デ格】について、一緒に勉強していきましょう。この記事以外にも、文法の記事を数多く掲載しています。ぜひ、以下をブックマーク...
用法の大枠を確認する練習問題
選択問題 ①
下線部の用法は、
- 場所
- 手段
- 起因・根拠
- 主体
- 限界
- 領域
- 目的
- 様態
のどれでしょうか?
療養で温泉旅行に行った。
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療養で温泉旅行に行った。
- 場所
- 手段
- 起因・根拠
- 主体
- 限界
- 領域
- 目的
- 様態
デ格名詞「療養」は、述語で使われている動詞「行った」の目的を表しています。
- その動作を主体的に行った場合は、目的における「動作の目的」の用法
- その動作をせざるを得なかった場合は、起因・根拠における「行動の理由」の用法
として整理しておきましょう。
選択問題 ②
下線部の用法は、
- 場所
- 手段
- 起因・根拠
- 主体
- 限界
- 領域
- 目的
- 様態
のどれでしょうか?
話し方で、彼の本心を理解した。
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話し方で、彼の本心を理解した。
- 場所
- 手段
- 起因・根拠
- 主体
- 限界
- 領域
- 目的
- 様態
デ格名詞「話し方」は、述語で使われている動詞「理解する」の起因・根拠を表しています。
選択問題 ③
下線部の用法は、
- 場所
- 手段
- 起因・根拠
- 主体
- 限界
- 領域
- 目的
- 様態
のどれでしょうか?
このクラスで1番足が速いのは、誰ですか?
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このクラスで1番足が速いのは、誰ですか?
- 場所
- 手段
- 起因・根拠
- 主体
- 限界
- 領域
- 目的
- 様態
デ格名詞「(この)クラス」は、述語で使われている動詞「速い」の成り立つ領域を表しています。
最後に
今回は、
- 格助詞「で」(デ格)の用法
について、
- 大枠での用法を見分ける
ための練習問題に取り組んできました。
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