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【令和6年度 日本語教育能力検定試験 過去問】試験Ⅰ 問題4の解説!

2024 11/08
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日本語教育能力検定試験 過去問解説 令和6年度 過去問解説 令和6年度_試験Ⅰ
2024年11月8日2025年12月11日
令和6(2024)年度 日本語教育能力検定試験 過去問解説

令和6年度 日本語教育能力検定試験の試験問題における
 試験Ⅰ 問題4
の解説です。

お手元に、問題冊子をご用意の上でご確認ください。

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問1 学習者にとっての日本語学習の意味を表すJSLとJFL

解説 JSL

「JSL(Japanese as a second language)」とは、第二言語としての日本語のことです。

解説 JFL

「JFL(Japanese as a foreign language)」とは、外国語としての日本語のことです。

その答えになる理由

1がJSL・JFLの説明そのままですね。
これが正解です。

問2 媒介語の使用

その答えになる理由

選択肢を1つずつ見ていきましょう。

学習者の誤用に対し、目標言語だけでなく、媒介語での指導を行うことで、より効率良く理解してもらうことができます。
1は、正しいです。

媒介語を使う分だけ、学習者が目標言語に触れる機会は、減っていきます。
2は、間違いです。

特に初級レベルの学習者にとっては、媒介語を使用することで、安心感が増えて、教師との関係を築きやすくなります。
3は、間違いです。

特に初級レベルの学習者にとっては、目標言語で疑問点を伝えるのが難しい傾向にあります。
その場合、媒介語を使用できれば、質問がしやすくなりますね。
4は、間違いです。

問3 「座席配置」のタイプとその利点の組み合わせ

その答えになる理由

選択肢を1つずつ見ていきましょう。

1のように、教師も一緒に輪に入ることで、学習者と同等の役割を持って活動に参加することができますね。
互いの顔が見える状態なので、リラックスして臨むことができます。
1は、座席配置のタイプとその利点の組み合わせとして、適当です。

2のように、学習者を半円に配置することで、学習者同士が顔を見合わせて双方向のやり取りをすることができますね。
2は、座席配置のタイプとその利点の組み合わせとして、適当です。

3のように、隣の席同士で行うペアワークは、体の向きを変えるだけで始められるので、活動に入るまでの時間を短縮することができます。
3は、座席配置のタイプとその利点の組み合わせとして、適当です。

4のように、活動する単位で机の向き・配置を変更することで、個々のグループでの活動が行いやすくなります。
グループごとの活動になるため、教師対学習者という関係は強調されず、機械的ドリルには向いていません。
4は、座席配置のタイプとその利点の組み合わせとして、不適当です。

問4 同期型オンライン授業

その答えになる理由

「同期」とは、作動を時間的に一致させることです。
アカウントをPCとスマートフォンで同期させると、PCで変更した箇所がリアルタイムでスマートフォンでも反映されますね。

教室での講義のようなオフライン授業は、すべて同期型です。
目の前での講師の説明をリアルタイムで聞くことができます。

オンライン授業のメリットの1つが「非同期型」の授業も可能であることです。
教室内で講師の説明を聞くのと同じように「同期型」でリアルタイムの授業を受けることもできれば、録画したあるものを好きな時間で視聴する「非同期型」にすることもできます。

今回は、オンライン授業のうち、同期型授業について問われています。
選択肢を1つずつ見ていきましょう。

同期型のオンライン授業は、非同期型と比べてリアルタイム性が求められるので、インターネットの通信環境が不安定だと想定している授業内容を実現することができません。
1は、正しいです。

同期型のオンライン授業は、非同期型と比べてリアルタイム性が求められるので、学習者が同じ時間に授業に臨まなければならないという時間的な制約があります。
2は、間違いです。

同期型のオンライン授業は、非同期型と比べてリアルタイム性に優れているので、会話練習のような双方向的なやり取りに向いています。
3は、間違いです。

同期型のオンライン授業は、非同期型と比べてリアルタイム性に優れているので、教師による即時的なフィードバックが行いやすいですね。
4は、間違いです。

問5 合理的配慮

解説 合理的配慮

「合理的配慮」とは、障害のある人から「社会的なバリアを取り除いてほしい」という意思表示が当った際に、除去の負担が過重でない範囲で、そのために必要かつ合理的な対応をすることです。

2021年に障害者差別解消法が改正され、事業者による合理的配慮の提供が義務化されました。
ここでの障害者とは、障害者手帳を持っている人だけでなく、継続的に日常生活や社会生活に相当な制限を受けているすべての人が対象です。

その答えになる理由

4が合理的配慮の説明そのままですね。
これが正解です。

3と迷うかもしれませんが、合理的配慮で求められているのは、事前の想定からの配慮ではなく、障害者自身から求められた際の配慮が該当します。

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日本語学を専攻し、大学3年次に日本語教育能力検定試験に一発合格しました。
好きな文法カテゴリは、「複文」です。

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