段階を踏んで、問題に挑戦していきます。
まずは、口腔断面図から調音法を判別していきましょう。
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【復習】口腔断面図とは？
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口腔断面図から調音法を選ぶ練習問題
選択問題 ①
次の口腔断面図の調音法は、
- 弾き音
- 鼻音
- 摩擦音
- 破裂音or破擦音
のどれでしょうか？
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- 弾き音
- 鼻音
- 摩擦音
- 破裂音or破擦音
鼻腔への通路が完全に閉じていること・調音点が完全に閉鎖されていないことから、この口腔断面図の調音法は、「摩擦音」です。
選択問題 ②
次の口腔断面図の調音法は、
- 弾き音
- 鼻音
- 摩擦音
- 破裂音or破擦音
のどれでしょうか？
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- 弾き音
- 鼻音
- 摩擦音
- 破裂音or破擦音
鼻腔への通路が完全に閉じていること・調音点も完全に閉鎖されていることから、この口腔断面図の調音法は、「破裂音or破擦音」です。
選択問題 ③
次の口腔断面図の調音法は、
- 弾き音
- 鼻音
- 摩擦音
- 破裂音or破擦音
のどれでしょうか？
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↓
- 弾き音
- 鼻音
- 摩擦音
- 破裂音or破擦音
鼻腔への通路が完全に閉じていること・調音点が完全に閉鎖されていないことから、この口腔断面図の調音法は、「摩擦音」です。
最後に
いかがでしたか…？
楽勝だった！という方は、どんどん先の問題に進んでいってください。
自信ないかも…という方も、1歩ずつ進んでいきましょう。
実力は、必ずしも「わかる→できる」のようなキレイな伸び方をするとは限りません。
なんとなく解けるようになってからの方が知識を整理しやすい場合もあるので、「慣れて、苦手意識をなくしていく」ことが大切です。
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口腔断面図から調音法を見分けるポイント
この舌の形になるのは、調音法が「弾き音」の場合のみです。
日本語の子音では、ラ行の [ɾ] 有声歯茎弾き音 が該当します。
呼気が鼻腔へ流れるため、調音法は「鼻音」
呼気が鼻腔へ流れないため、調音法は「鼻音以外」
呼気が摩擦により音になるため、調音法は「摩擦音」
閉鎖→呼気の開放により音になるため、調音法は「破裂音or破擦音」
