【日本語教育能力検定試験 音声分野】口腔断面図の練習問題10

音声分野

今回は、

 日本語教育能力検定試験 試験Ⅱ

の中でも苦手としている方の多い

 問題3 口腔断面図
の練習問題です。

丸暗記するよりも、問題で練習した方が知識が定着しやすくなります。

一緒に頑張っていきましょう!

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前の問題はこちら

次の口腔断面図の「調音法」を次の中から選びましょう。

鼻音
破裂音 or 破擦音
摩擦音
弾き音

鼻音

鼻音
破裂音 or 破擦音
摩擦音
弾き音

弾き音

鼻音
破裂音 or 破擦音
摩擦音
弾き音

摩擦音

いかがでしたか…?

楽勝だった!という方は、どんどん先の問題に進んでいってください。
皆さんのペースに負けないように、私も問題を追加していきます。

自信ないかも…という方も、どんどん先の問題に進んでいきましょう。

学習は必ずしも「わかる→できる」の順でなくてもOKです。
なんとなく解けるようになってからの方が知識を整理しやすい場合もあるので、まずは「慣れて苦手意識をなくしていく」というのも大切です。

次回からは「調音点」の判別を出題していきます。

次の問題はこちら

見分けるポイント

① 鼻腔への通路が開いているか?

開いている → 鼻音
開いていない → 鼻音以外

鼻腔への通路(鼻への通り道)が開いている場合は、呼気(息の流れ)が鼻に流れるため、調音法は「鼻音」です。

鼻腔への通路(鼻への通り道)が開いていない場合は、呼気(息の流れ)が口腔内(口の中)に流れます。
その場合の調音法は「鼻音」以外で、どれが該当するかは②で判断します。

② 調音点が完全に閉鎖されているか?

閉鎖されている → 破裂音 or 破擦音
閉鎖されていない → 摩擦音

次に、「調音点」を見ていきます。

唇・歯茎・硬口蓋などの「調音点」で呼気(息の流れ)が完全に閉鎖されている場合の「調音法」は「破裂音」もしくは「破擦音」です。

「破裂音」
鼻腔への通路を閉じる (鼻へは呼気が流れない)
調音点を閉じる
状態から、閉鎖を開放することで音を発生させます。

また「破擦音」は、上記の破裂音+αで
・鼻腔への通路を閉じる (鼻へは呼気が流れない)
・調音点を閉じる
閉鎖→開放直後に、摩擦音が続く
ことで音を発生させます。

口腔断面図は「発音する直前の状態」を表しているので、発音してからの状態(「破裂音」で終わっているのか?それとも摩擦音が続いて「破擦音」になったのか?)はわかりません。


唇・歯茎・硬口蓋などの「調音点」で呼気(息の流れ)が完全に閉鎖されていない場合の「調音法」は「摩擦音」です。

「摩擦音」は
鼻腔への通路を閉じる (鼻へは呼気が流れない)
調音点で呼気の通り道を狭める
ことで音を発生させます。

呼気が狭まった通路で擦れる必要があるため、調音点で呼気の流れ自体は完全止められていません。


「弾き音」
舌で上顎の調音器官を1回弾く
ことで音を発生させます。

日本語のかなでは、「ラ・リ・ル・レ・ロ」が該当します。
特徴的な口腔断面図なので、出てきたら細かい知識は必要なく一発でわかります。


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