今回は、
✅ 「ぶる」の意味・使い方
について、一緒に勉強していきましょう。
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例文で学ぶ 日本語文法
目次
「ぶる」の意味・使い方
「ぶる」は、それらしい様子を示す表現
Aさんは、上司の前ではいつも可愛い子ぶる。
間違いのない情報として
Aさんは、上司の前ではいつも可愛い。
Aさんは、上司の前ではいつも可愛い子だ。
のような言い切りではなく、「ぶる」をつけて動詞化することで、それらしく振る舞っているだけであることがわかりますね。
「実際には違うよ!」ということを伝える表現なので、
大人ぶって、コーヒーをブラックで飲んでみた。
のように、プラスマイナスどちらでもない場合よりも
Bさんは、昇進したとたんに急に偉ぶるようになった。
のように、その様子を話し手がマイナスに感じている場合に使われることが多いです。
「ぶる」の接続
なぜか、Bさんが被害者だ。
のように、通常の名詞文だと「名詞+だ」の形で言い切ることしかできませんが、
なぜか、Bさんが被害者ぶっている。
のように、「ぶる」を接続して動詞化することで、実際には違うのにそれらしく振る舞っていることを表現することができます。
「ぶる」の活用
彼は、昇進したのに全く偉ぶらない。
彼は、偉ぶってばかりいる。
彼が偉ぶるときの部下たちの視線が冷たい。
参考書籍
今回は、
✅ 「ぶる」の意味・使い方
について、解説してきました。
を主に参考にしています。
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