今回は、
✅ 補助動詞とは?
✅ 補助動詞の種類
について、一緒に勉強していきましょう。
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例文で学ぶ 日本語文法
目次
補助動詞とは?
補助動詞とは、他の語について補助的な役割で使われる動詞
佐藤さんが教室の中にいる。
の「いる」は、「存在する」という意味を表していますが、
佐藤さんが教室の中で本を読んでいる。
の「いる」は、その意味がなくなり、他の語について補助的な役割をしています。
佐藤さんが教室の中にいる。
のような動詞本来の意味・独立性をもつものが「本動詞」
佐藤さんが教室の中で本を読んでいる。
のような動詞本来の意味・独立性がなく、他の語について用いられるものが「補助動詞」です。
補助動詞は、通常ひらがなで表す
【本動詞】
映画を見る。
【補助動詞】
映画の脚本を書いてみる。
補助動詞の種類
アスペクトに関係する補助動詞
本を読んでいる。
机の上に本が置いてある。
本に栞を挟んでおく。
本を部屋に置いてくる。
移動の方向に関係する補助動詞
学校に本を持っていく。
図書室から本を借りてくる。
恩恵的な事態であることを表す補助動詞
友達に本を貸してあげた。
友達が本を貸してくれた。
友達に本を貸してもらった。
行為・結果に対する態度を表す補助動詞
新しい本を読んでみる。
実際に書いてみせる。
最後に
今回は、
✅ 補助動詞とは?
✅ 補助動詞の種類
について、解説してきました。
を主に参考にしています。
さらに詳しく勉強したい方は、ぜひ手に入れてみてください。
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