
今回は、
✅ 「いずれにせよ」の意味・使い方
✅ 「いずれにせよ」の類似表現
について、一緒に勉強していきましょう。
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例文で学ぶ 日本語文法
「いずれにせよ」の意味・使い方
「いずれにせよ」は、どうなったとしても状況が変わらないことを表す
明日の天気がどうなるかは、わからない。
いずれにせよ、しっかりと準備しておこう。
であれば、明日の天気が良くても・悪くても、後に続く「準備をする」という状況が変わらないことを表しています。
また、
まだどの学部を目指すかを決めていない。
いずれにせよ、勉強は継続しなければならない。
であれば、目指す学部がどこになったとしても、後に続く「勉強を継続する」という状況が変わらないことを表しています。
どちらの例文でも、前の文でいろいろな可能性・選択肢があることに触れたうえで、どれになったとしても取るべき行動や結果が変わらないことを表しています。
「いずれ」は、漢字で書くと「何れ」ですが、基本的にはひらがなでの表記です。
「いずれにせよ」の類似表現
「いずれにせよ」の類似表現は、「いずれにしても」「いずれにしろ」「どのみち」
明日の天気がどうなるかは、わからない。
↓
いずれにせよ、しっかりと準備しておこう。
いずれにしても、しっかりと準備をしておこう。
いずれにしろ、しっかりと準備をしておこう。
どのみち、しっかりと準備をしておこう。
のように、「いずれにせよ ⇔ いずれにしても ⇔ いずれにしろ ⇔ どのみち」を置き換えても不自然ではないですね。
「どのみち」は、話し言葉では、
どっちみち、しっかりと準備をしておこう。
のように、「どっちみち」となることがあります。
参考書籍
今回は、
✅ 「いずれにせよ」の意味・使い方
✅ 「いずれにせよ」の類似表現
について、解説してきました。
を主に参考にしています。
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