今回は、
✅ 「代わりに」の意味・使い方
✅ 「代わりに」の類似表現
について、一緒に勉強していきましょう。
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例文で学ぶ 日本語文法
「代わりに」の意味・使い方
「代わりに」は、代替になるものを表す
今日は、宿題がない。
代わりに、たくさん本を読もう。
先行部が「今日は、宿題がない」・後続部が「たくさん本を読もう」です。
宿題をすることの代替として、たくさん本を読むことが示されていますね。
今日は、宿題がない。
代わりに…
となることで、先行部で否定されたものの代わりが後続部に現れることが予告されています。
先行部には、否定表現が用いられることが多いですが、
今週は、予約がいっぱいだ。
その代わり、来週はほとんど予約が入っていない。
のように、先行部が肯定・後続部が否定のペアになっていたり、
今週の土曜は、出勤することになった。
その代わり、月曜に休みを取ることにしよう。
のように、先行部・後続部ともに肯定のペアになることもあります。
また「代わりに」は、文頭に来ることもあれば、
今日は、宿題がない。
代わりに、本をたくさん読もう。
今日は、宿題がない代わりに、たくさん本を読もう。
のように、従属節末に用いて、1つの文として表れることもあります。
単文・複文の違いはありますが、表している内容に変わりはありません。
「●●の代わりに」
今日は、A先生の代わりに、私が授業を担当します。
「代わりに」の類似表現
今日は、宿題がない。
代わりに、たくさん本を読もう。
今日は、宿題がない。
その代わり、たくさん本を読もう。
のように、「代わりに ⇔ その代わり」を置き換えても不自然ではないですね。
参考書籍
今回は、
✅ 「代わりに」の意味・使い方
✅ 「代わりに」の類似表現
について、解説してきました。
を主に参考にしています。
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