今回は、
✅ 「込む」の意味・使い方
について、一緒に勉強していきましょう。
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例文で学ぶ 日本語文法
「込む」の意味・使い方
「込む」は、長時間の動作・内部への移動を表す
彼は、ずっと考え込んでいる。
の場合、「考える」という動作が長時間行われていることを表しています。
3年間、部活に打ち込んできました。
話し込んでいたら、夜になっていた。
子どもたちが、ぐっすりと眠り込んでいる。
なども、長時間その動作が行われていることを表す用法です。
また、
鳥が店内に飛び込んできた。
では、「飛ぶ」という動作を長時間行っているわけではないですね。
この場合は、動作の主体である「鳥」が内部に移動することを表しています。
単語を頭に叩き込んだ。
答えは、問題用紙に書き込んでください。
なども、動作の主体・対象が内部に移動することを表す用法です。
ジュースを一気に飲み込んだ。
のように、物体自体が内部に移動することもあれば、
指が写真に写り込んでしまった。
のように、一部が中に入ることもあります。
いずれの用法も、上記のように述語として用いられるほか、
下半身強化のために、走り込みを頑張っています。
駆け込み乗車は、おやめください。
のように、「●●込み」の形で名詞として用いられることがあります。
今回の「込む」は、動詞としての本来の意味・役割が薄れていますね。
このように、ほかの動詞について使用する場合の動詞を「補助動詞」といいます。
夕食を作っている。
夕食を作っておく。
夕食が作ってある。
なども、補助動詞の仲間です。
「込む」の接続
【動詞】
じっくりコトコト煮込んだスープが美味しい。
ここにカードを差し込んでください。
プールで飛び込みの練習をする。
カードの差し込み口は、こちらです。
参考書籍
今回は、
✅ 「込む」の意味・使い方
について、解説してきました。
を主に参考にしています。
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