日本語教育能力検定試験・日本語教員試験の勉強を効果的に行うための「過去問分析ツール」の販売を始めました!
こんなお悩みは、ありませんか?
- 毎回得点率を出すものの、点数が取れていたり・いなかったりで、実力が身についている感覚が湧いてこない…
- 「○○の分野が得意!」というものもなく、イマイチ自信につながっていかない…
- 文法を体系的に学んでいきたいが、得意・不得意がわからず、どこから手をつけていけば良いかがわからない…
- 過去問を解いていて、「なんとなく正解がわかる」と「ほかの選択肢がどう間違っているかまでわかる」の間に大きな差があることを実感している…
- 「出題されやすい分野」「自身にとって伸びしろが大きい分野」から始めていって、効率的な学習にしていきたい!
- 優先度が高い分野から進めることで、心の余裕をつくっておきたい!
過去問分析ツールでできること
出題傾向の分析
- 令和5(2023)年度
- 令和4(2022)年度
- 令和3(2021)年度
- 令和2(2020)年度
- 令和元(2019)年度
の最新5か年分の日本語教育能力検定試験の過去問において、
- 社会・文化・地域
- 言語と社会
- 言語と心理
- 言語と教育
- 言語
の5区分及び「必須の50項目」において、それぞれの問題がどれに該当するかを一覧・集計で確認できるようにしています。
「必須の50項目」とは、2019年(平成31年)3月4日に文化審議会国語分科会が提出した「日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)改訂版」に記載されている「日本語教師【養成】における教育内容」の項目のことです。
「必須の教育内容」の列にある(1)~(50)の項目が「必須の50項目」にあたります。
日本語教育能力検定試験・日本語教員試験に共通した出題範囲であり、いずれを受験するにしても、この50項目の攻略が必要です。
この出題傾向は、受験生の段階では、まずできません。
「○○の用語は、△△の分野」という1:1でない場合も多くあり、一定レベル以上の知識と経験が必要だからです。
「○○の分野が頻出!」と受験生の不安を煽るコンテンツの多くが根拠のないデタラメなのも、同じ理由からです。
攻略は、敵を知ることから。
ツールを活用することで、「過去問に取り組む前に、○○の分野だけは勉強しておいた方が良いかも…」という作戦が立てられるかもしれません。
解答状況の一覧化
アナログでも管理可能ですが、
- 前回と比べて、どこが改善できたのかを可視化したい。
- 点数が取れた年度・取れなかった年度で、どこが違うのかを可視化したい。
という場合は、表計算ソフトでの管理の方が都度計算がいらなくなる分、使いやすいですね。
仕事でExcelやスプレッドシートを触る機会がある方であれば、集計表を作ること自体は、そこまで難しくないと思います。
ただし、日本語教育能力検定試験は、
- 試験Ⅰ 問題1 (1)は、国際音声記号(IPA)の問題
- 試験Ⅱ 問題1は、アクセントの問題
- 試験Ⅱ 問題3の1~3番は、口腔断面図の問題
など以外は、どの分野がどの問題で出題されるかが固定化されていません。
そのため、「どの分野で点数が取れたor取れなかった」を把握するためには、
5区分 | 必須の50項目 | 文法・言語学の項目 | |
試験Ⅰ 問題1 (10) | 言語 | 43.日本語教育のための文法体系 | 格 |
試験Ⅰ 問題1 (11) | 言語 | 43.日本語教育のための文法体系 | 動詞 |
試験Ⅰ 問題1 (12) | 言語 | 43.日本語教育のための文法体系 | 助動詞 |
試験Ⅰ 問題1 (13) | 言語 | 43.日本語教育のための文法体系 | ヴォイス |
試験Ⅰ 問題1 (14) | 言語 | 43.日本語教育のための文法体系 | 形態論 |
試験Ⅰ 問題1 (15) | 言語 | 43.日本語教育のための文法体系 | 複文 |
という問題番号に紐づけた出題範囲の項目が必要です。
この情報があるだけで、復習の解像度がグンと上がります。
解説を読む「点」の復習が、年度を横断した「線」の復習になるので、こなした年度の数が増えていくにつれて、実力が積み上がっていくのが実感できるはずです。
こんな人におススメ!
仕事・家事・その他もろもろで、なかなか学習時間が取れない…
試験勉強には、イレギュラーがつきものです。
いくら綿密に計画を立てていても、
- 自身は健康なのに、家族が体調不良で…
- 仕事のストレスで、なかなか集中できない…
という事態は、誰でも起こりえます。
イレギュラーを防ぎきるのは難しいので、イレギュラーが起きたとしても巻き返せるくらい、常に効率化を意識していけると良いですね。
出題の傾向と自身の得意・苦手分野を把握することで、緩急をつけた学習に近づけていくことができます。
モチベーション維持のために、着実に進んでいきたい…
日本語教員試験・日本語教育能力検定試験が難しい理由の1つが、出題範囲が広大であることです。
- 全体のどれくらいの範囲を勉強できているのかがイマイチわからない…
- このままのペースで大丈夫だろうか…
というのは、受験生誰しもが不安になることではないでしょうか?
- この分野が復習できれば、全体の●%をクリアしたことになる。
- 来週までに、○○と△△の復習を終えよう!
とするだけで、どこを勉強しているか・どこまで進んでいるかを明確にした学習にレベルアップすることが可能です。
知識の穴がない、バランスの良い日本語教師を目指したい!
- 言語は、時代や環境によって変わっていくもの
- 求められる授業の内容も、学習者によって違うもの
であるため、日本語教師は、常にアップデートの意識が大切です。
とはいえ、毎日授業をしながらまとまった時間が常に取れるかというと…なかなか難しいのが現状です。
小手先のテクニックに頼らず、出題範囲を丁寧に押さえて学習していく過程は、日本語教師として成長し続けるための大切な土台になります。
せっかく時間と労力をかけるのであれば、変に捨てる項目を作らずに、しっかりとした土台を作っていく意識が大切です。
こんな人だと、イマイチかも…
寝食以外は、いくらでも時間を学習に充てることができる
時間をいくらでもかけられるのであれば、体系化・効率化を助けるツールまでは、必要ないかもしれません。
戦略とは、目的達成のために、戦力をどこに集中させるかの方向性のことです。
多くの場合、戦力となる時間を中心としたリソースに限界があるため、戦略が重要になってきます。
ただし、戦力をいくらでも投下できるのであれば、そもそも戦略が不要ですね。
効率化により緩急をつけることで、軽く触れるだけの分野が出てくるのも事実です。
「すべての項目を平等に・同じだけの時間をかけて」ということであれば、あえてツールを使わずに、1つ1つ順にこなしていくのも、選択肢としてはアリだと思います。
一発合格にこだわらず、何年もかけてコツコツと合格を目指したい
毎日の学習時間に制限があっても、「いつかは合格したい…!」のようなゴールの日程が決まっていないのであれば、同様に戦略自体の存在意義が薄れていますね。
特に直近では、日本語教員試験のデータがないため、「2~3年待って対策がしやすくなってから、受験する」という場合もあるのではないでしょうか?
この考え方自体は、悪いことではありません。
「登録日本語教員」がどう取り扱われていくかを見定めてから、日本語教師を目指す方も少なくないはずです。
急ぎではない分、時間の上限が緩くなるため、この場合もあえて効率化を図る必要性は下がっていきます。
これらに該当しない
- 毎日の学習に充てられる時間に制限がある
- それでも、一発合格したい!
という方であれば、お役に立てるツールになっているのではないかと思います。
以下から、ご検討・ご購入ください
本ツールは、以下のページで販売しています。
サンプル画像も掲載しているので、気になる方はご確認ください。