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今回は、
✅ 「コロケーション」とは?
✅ 日本語の「コロケーション」の例
✅ 「コロケーション」を学ぶことのメリット
について、一緒に勉強していきましょう。
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例文で学ぶ 日本語文法
「コロケーション」とは?
「コロケーション」は、文・句における語の慣用的なつながり方
将棋を( )。
に当てはまる語を考えると、多くの方が
将棋を(指す)。
と連想するのではないかと思います。
風邪を( )。
だと、
風邪を(引く)。
と連想する方が多いのではないでしょうか?
このように、文や句における語における語の慣用的なつながり方のことを「コロケーション」と言います。
日本語に限ったものではなく、他の言語でも見られる現象です。
また、
傘を( )。
では、
傘を(さす)。
傘を(持つ)。
傘を(開く)。
の複数が連想できるように、必ずしも1対1とは限りません。
日本語のコロケーションの例
将棋を指す。
碁を打つ。
メガネをかける。
ネクタイを締める。
服を着る。
服を脱ぐ。
服を着替える。
服をかける。
服が似合う。
服が大きい。
服が小さい。
服がきつい。
服が派手だ。
服が地味だ。
コロケーションを学ぶことのメリット
言語が算出しやすくなる
コロケーションを学ぶことで、
様子を( )。
は、
△ 様子を(見る)。
ではなく、
○ 様子を(うかがう)。
のように、表現の間違いをしにくくなります。
似た語の違いを理解しやすくなる
例えば、同じ「身につける」ことを表す語でも
服を( )。
では、
服を(着る)。
であり、
ズボンを( )。
ぼうしを( )。
では、
ズボンを(はく)。
ぼうしを(かぶる)。
ですね。
コロケーションを学ぶことで、内容が似ている語がそれぞれどのように使われるかを整理して覚えやすくなります。
参考書籍
今回は、
✅ 「コロケーション」とは?
✅ 日本語の「コロケーション」の例
✅ 「コロケーション」を学ぶことのメリット
について、解説してきました。
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