【令和元年度 日本語教育能力検定試験 過去問】試験Ⅱ 問題4の解説!

日本語教育能力検定試験

令和元年度 日本語教育能力検定試験の試験問題における

 試験Ⅱ 問題4

の解説をしていきます。

お手元に、以下をご用意の上で読んでいただければ幸いです。

※ 過去問は大きな書店でも置いていないことがあるので、ネットでの購入をおススメします!

令和元年度 日本語教育能力検定試験 試験問題
日本語教師としての能力を測る試験「日本語教育能力検定試験」。 「令和元年(2019年)度 日本語教育能力検定試験」の問題と解答を一挙掲載! 巻末には試験の実施状況や平均点などをまとめたデータが収録されています。

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1番 問1

同僚の外国人は
 「友達会いたい」→「友達会いたい
 「やまのもり公園に行きたい」→「やまのもり公園行きたい
 「バス行きたい」→「バス行きたい
のように、特定の助詞「を」対事的モダリティ「たい」をセットで覚えてしまっているようです。

cが正解です。

1番 問2

この日本人は、
「連休」→「休みが続いていること」
「ここから」→「会社から」
のように、同僚の外国人に聞き返されたことを言い換えることによって、相手の理解を促しています。

bが正解です。

2番 問1

「社長さん」
「めっちゃ」
「じゃなくて」
「って」
「超やさしく」
「めし」
「うまくて」
「マジ嬉しいです」
のように、報告会の場にそぐわない表現が見られます。

cが正解です。

2番 問2

内容のインパクトで聞き逃しそうになりますね。

この留学生の発話における音声的な特徴は、若者言葉で見られるような不要な上昇調・下降調の表現です。
aが正解です。

3番 問1

教師は、手を握ったり・開いたりすることで学習者の発話を修正しようとしています。
身体を使った教授法は1か2ですが、
 ・全身ではなく、手の動きだけであること
 ・身体リズム運動(言語音の音声的特徴と身体の動きを関連付けた運動)をさせていること
から、2が正解です。

解説 TPR (Total Physical Response)

「TPR(全身反応教授法)」とは、心理学者のアッシャーが提唱した、教師の指示に対して全身を使って応答する活動を行う教授法のことです。
左脳(知的作業)と右脳(身体的作業)の両方を活性化させることで、言語習得が進んでいくとされています。

解説 VT法 (Vervo-Tonal Method)

「VT法(ベルボ・トナル法)」とは、体の動きが調音に影響を与えるとして、身体リズム活動を通じて正しい発音に導いていく教授法のことです。
言語聴覚論に基づいており、言語をどのように聞き取り・再生するかを聴覚の機能や法則性によって説明しています。

解説 サジェストペディア

「サジェストペディア」とは、精神医学者のロザノフが提唱した、リラックスした状態で人の潜在的な学習能力を引き出し、学習を促進させる教授法のことです。

クラシック音楽を流したり、教室の照明をリラックスしやすいものにするなど、外的環境を変える工夫も行います。

解説 シャドーイング

「シャドーイング」とは、学習者が音声を聞きながら、わずかに遅れてすべての言葉を繰り返していく音声反復練習法のことです。
イントネーションやアクセントなどの「プロソディ」の習得に有効だとされています。

3番 問2

練習が進むにつれて、学習者の「おもしろかた」のクセントが変わっています。
dが正解です。

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