【平成29年度 日本語教育能力検定試験 過去問】試験Ⅰ 問題3Cの解説!

平成29年度_試験Ⅰ

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(11)

その答えになる理由

選択肢を1つずつ見ていきましょう。

「彼は勝負事で負けたことがない。つまり無敵だ。」
のように、「つまり」の後ろは必ずしも比喩が来るわけではありません。
1は間違いです。

「あそこにいるのは父の弟、すなわち私の叔父です。」
のように、「すなわち」は前述の内容を別確度で表現します。
2が正解です。

「どのような問題が出るかを把握しなければ勝負できない。要するに過去問演習は大切だ。」
のように、「要するに」は前述の内容を要約しますが、後ろに具体例が来るわけではありません。
3は間違いです。

「私はミステリー小説、例えばアガサ・クリスティ作品が好きです。」
のように、「例えば」の後ろには前述の内容の具体例が来ます。
4は間違いです。

(12)

その答えになる理由

例文で考えてみましょう。

○【命令】私は忙しい。だから、あなたがやって。
○【依頼】私は忙しい。だから、あなたがやってくれない?
○【意志】私は忙しい。だから、絶対に自分ではやらない。
すべてで文が成立します。
1が正解です。

(13)

その答えになる理由

選択肢を1つずつ見ていきましょう。

「まず」があることで、料理の中で「最初にやること」がわかります。
後続部が談話全体の要素の1つ目であることが示されていますね。
1が正解です。

「でも」があることで、後述が前述の内容と反対であることがわかります。
あくまで、文と文の関係が示されているだけですね。
2は、例として適切ではありません。

「だって」があることで、前述の理由が後述であることがわかります。
あくまで、文と文の関係が示されているだけですね。
3は、例として適切ではありません。

「とはいえ」があることで、後述が前述の例外であることがわかります。
あくまで、文と文の関係が示されているだけですね。
4は、例として適切ではありません。

(14)

その答えになる理由

例文で考えてみましょう。

【文章表現の場合】
彼が扉を押した。すると、簡単に扉が開いた。

【口語表現の場合】
「5歳の息子が九九を覚えた」→「すると、もう小学生の内容を勉強しているということですか?」

口語表現の場合は、相手の発言を受けて、それに対する話し手の判断が続きます。
4が正解です。

(15)

その答えになる理由

例文で考えてみましょう。

「新幹線、もしくは飛行機で行きます」
新幹線か飛行機で行きます」

「もしくは」は後続部との結びつきが強く、「か」は先行部との結びつきが強いと言えそうですね。
3が正解です。

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