令和2年度 日本語教育能力検定試験の試験問題における
試験Ⅱ 問題1
の解説です。
お手元に、問題冊子をご用意の上でご確認ください。
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1番
その答えになる理由
こくなければ
高低低高低低
1回目の音声で、前半の
こく
高低
を意識して聴いてみましょう。
「飴(低高)」ではなく「雨(高低)」と同じアクセントですね。
この時点でc・dに絞ることができます。
2回目の音声で、後半の
なければ
低高低低
を意識して聴いてみると、1・2拍目の「なけ」が「雨(高低)」ではなく「飴(低高)」ですね。
dが正解です。
2番
その答えになる理由
あたためると
低高高高高低
1回目の音声で、前半の
あたため
低高高高
を意識して聴いてみましょう。
3・4拍目の「ため」が「雨(高低)」でも「飴(低高)」でもないですね。
この時点でa・bに絞ることができます。
2回目の音声で、後半の
ると
高低
を意識して聴いてみると、「雨(高低)」と同じアクセントであることがわかります。
aが正解です。
3番
その答えになる理由
あらゆることが
高低低低高低低
1回目の音声で、前半の
あらゆる
高低低低
を意識して聴いてみましょう。
1・2拍目の「あら」が「飴(低高)」ではなく「雨(高低)」と同じアクセントですね。
この時点でc・dに絞ることができます。
2回目の音声で、前半の
あらゆる
高低低低
の3・4拍目の「ゆる」を意識して聴いてみると、「雨(高低)」でも「飴(低高)」でもないですね。
cが正解です。
4番
その答えになる理由
ぽてとさらだを
低高低高低低高
1回目の音声で、前半の
ぽてと
低高低
を意識してきいてみましょう。
1・2拍目の「ぽて」が「雨(高低)」ではなく「飴(低高)」ですね。
この時点でc・dに絞ることができます。
2回目の音声で、後半の
さらだを
高低低高
を意識して聴いてみると、1・2拍目の「さら」が「雨(高低)」と同じアクセントですね。
dが正解です。
5番
その答えになる理由
はじめたばかりで
低高高高低低高低
1回目の音声で、前半の
はじめた
低高高高
を意識して聴いてみましょう。
1・2拍目が「雨(高低)」ではなく「飴(低高)」と同じアクセントですね。
この時点でdを選択肢から外すことができます。
2回目の音声で、後半の
ばかりで
低低高低
を意識して聴いてみると、3・4拍目の「りで」が「雨(高低)」と同じアクセントですね。
aが正解です。
6番
その答えになる理由
どきどきしながら
低低高高高低低低
1回目の音声で、前半の
どきどき
低低高高
を意識して聴いてみましょう。
1・2拍目の「どき」が「雨(高低)」でも「飴(低高)」でもないですね。
この時点で、bが正解です。