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【令和4年度 日本語教育能力検定試験 過去問】試験Ⅲ 問題7の解説!

2023 3/08
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日本語教育能力検定試験 過去問解説 令和4年度 過去問解説 令和4年度_試験Ⅲ
2023年3月8日2024年3月18日
令和4年度 日本語教育能力検定試験 過去問解説

令和4年度 日本語教育能力検定試験の試験問題における
 試験Ⅲ 問題7
の解説です。

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問1 クローズド・クエスチョン

質問を「答え方の自由度」で分類したのが「オープン・クエスチョン」「クローズド・クエスチョン」です。

解説 オープン・クエスチョン クローズド・クエスチョン

「オープン・クエスチョン」とは、相手が自由に考えて答えられる質問のことです。

●●について、どう思いますか?
●●を選んだのは、なぜですか?

などが該当します。

解説 クローズド・クエスチョン

「クローズド・クエスチョン」とは、相手が答えられる選択肢が限定されている質問のことです。

赤色は、好きですか?
→ はい/いいえ

赤色と青色は、どちらが好きですか
→ 赤色が好きです。

などが該当します。

その答えになる理由

選択肢を1つずつ見ていきましょう。

1は、「どのように?」なので、相手が答えられる選択肢が限定されているわけではないですね。
これは、オープン・クエスチョンの例です。

2は、「何?」なので、相手が答えられる選択肢が限定されているわけではないですね。
これは、オープン・クエスチョンの例です。

3は、「いつ?」なので、相手が答えられる選択肢が限定されているわけではないですね。
これは、オープン・クエスチョンの例です。

4は、「同じ意見?」なので、「はい/いいえ」のように相手が答えられる選択肢が限定されていますね。
これが、クローズド・クエスチョンの例です。

4が正解です。

問2 「テーマを決める」際の条件

その答えになる理由

選択肢を1つずつ見ていきましょう。

ディスカッションは、全員が発言し、議論を活発化させていくことが望ましいです。
そのためには、一部の学習者にしか関係ないテーマではなく、全員が関心のある内容が良いですね。
1は、ディスカッションのテーマを決める際の条件として適当です。

ディスカッションのテーマにするのは、「地球温暖化の原因は何か?」のような社会的に合意が得られた結論が出ているものよりも、「地球温暖化を防ぐために、私たちにできることは何か?」のようなものの方が良いですね。
後者の方が様々な意見が出てくるので、議論が活発になります。
2は、ディスカッションのテーマを決める際の条件として不適当です。

「地球温暖化は防ぐべきか?」のような賛否が決まってしまうテーマだと、意見が偏ってしまい、活発な議論ができなくなってしまいます。
ある程度、参加者同士で賛否が分かれるテーマの方が良いですね。
3は、ディスカッションのテーマを決める際の条件として適当です。

3でもあるように、賛否が決まってしまうテーマだと、意見が偏ってしまい、活発な議論ができなくなってしまいます。
それを防ぐための1つの方法として、複数の立場の人が関係するテーマを選ぶのは良いことですね。
4は、ディスカッションのテーマを決める際の条件として適当です。

問3 「ディスカッションに参加する際の留意点」

その答えになる理由

選択肢を1つずつ見ていきましょう。

意見を述べる際には、主張だけでなく「なぜそう思ったのか?」を提示すべきですね。
本文の「第3回」に記載されている評価は、この意見と根拠のロジックが通っているかが1つの基準になります。
1が正解です。

上級レベルの留学生が想定されていますが、専門用語を使わなくてもできるのであれば、それに越したことはないですね。
議論が複雑化していく原因になってしまうため、2は間違いです。

時間制限はありますが、あまりにも早い段階で全員の意見が一致してしまうと、そこから意見が出づらくなってしまいます。
議論の活発化を阻害する原因になってしまうため、3は間違いです。

ディスカッションの結論に正解はないので、賛成/反対のどちらが多くても構いません。
どちらかに偏ると議論しづらくなってしまうため、4は間違いです。

問4 「時間の管理」に関する記述

その答えになる理由

選択肢を1つずつ見ていきましょう。

ディスカッションで時間の経過をチェックするためには、

  • 学習者の中にタイムキーパーを置く
  • 教師がタイムキーパーになる

のいずれかが必要ですね。
1は適当な内容です。

ディスカッションで1番重要なのは、議論の過程です。
序論→本論→結論の中で時間をかけるべきなのは、本論ですね。
2は不適当内容です。

発言する人が偏ってしまったり、各々が意見を述べただけで終わってしまったりする事態は、避けなければなりません。
1人当たりの発言時間を制限するなど、事前におおよその時間配分を決めておく必要があります。
3は適当な内容です。

3の解説の通り、1人当たりの発言時間を制限するなど、事前におおよその時間配分を決めておくことで、特定の人が話し過ぎてしまう事態を避けることができます。
4は適当な内容です。

問5 「アイスブレイク」で行うことの例

解説 アイスブレイク

「アイスブレイク」とは、ディスカッションや会議などの前に、参加者が発言しやすい環境をつくるためにする雑談やミニゲームなどのことです。

その答えになる理由

1がアイスブレイクの内容そのままですね。
これが正解です。

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好きな文法カテゴリは、「複文」です。

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