【平成28年度 日本語教育能力検定試験 過去問】試験Ⅱ 問題4の解説!

過去問解説

平成28年度 日本語教育能力検定試験の試験問題における

 試験Ⅱ 問題4

の解説をしていきます。

お手元に、以下をご用意の上で読んでいただければ幸いです。

※ 過去問は、大きな書店でも置いていないことがあるので、ネットでの購入をおススメします!

平成28年度 日本語教育能力検定試験 試験問題
日本語教師としての能力を測る試験「日本語教育能力検定試験」。「平成28年度 日本語教育能力検定試験」の問題と解答を一挙掲載! 巻末には28年度試験の実施状況や平均点などをまとめたデータが収録されています。

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1番 問1

その答えになる理由

留学生は終始はっきりとした発話をしており、断定を避ける言いよどみはみられませんでした。
a は間違いです。

留学生は自分がした質問に対して「そうなんですね」などの応答をすることなく次の発話に移っていました。
b が正解です。

留学生の発話では、終助詞は少なく適切に運用されていました。
c は間違いです。

留学生の発話は、終始丁寧体で統一されていました。
d は間違いです。

1番 問2

その答えになる理由

日本人大学生は、1回目は「雨」「飴「箸」「橋」のようにアクセントを正確に発音できていたのですが、2回目は「あれ…どっちがどっちだっけ…?」となっていました。
一貫して正しいアクセントの型が提示できていたわけではないので、a は間違いです。

日本人大学生は、学習者が誤った質問をした際に「僕が質問するの?」と質問を投げ返しています。
意図の明確化を要求しているので、b が正解です。

日本人大学生が会話内容の意図がわからずに質問を返したのは上記の1回のみで、特にそれ以外の理解確認は行っていません。
c は間違いです。

日本人大学生の発話は、終始同じスピードでした。
d は間違いです。

2番 問1

その答えになる理由

学習者の発話は後述する誤り以外は誤りがなく、発話のターンも「教師→学習者→教師→学習者」と適切に回っていました。
a は間違いです。

学習者の発話には、接続詞がありませんでした。
b は間違いです。

学習者は質問意図がわかっていない箇所はありましたが、質問自体には答えていました。
c は間違いです。

教師は「ご飯」を「食事」の意味で発話していたのに対して、学習者は「ご飯」を「米を炊いたもの」の意味で発話していたので会話が嚙み合っていなかったですね。
d が正解です。

この「食事」を「ご飯」と表現する比喩、何だったか覚えていますか…?
自信のない方は、ぜひ以下の練習問題にチャレンジしてみてください。

2番 問2

その答えになる理由

教師は、学習者が「ご飯」の意味を間違えたときに「じゃあ、晩御飯を食べたんですね?」のように、学習者の誤りを明示するのではなく、暗に修正を促して促していました。
a が正解です。

教師は、「リンさん、よくできましたね」と学習者の応答を評価していました。
b は教師の発話の特徴といして当てはまっています。

教師は、「みなさん、30分は『半』でしたね」とクラス全体で学習者の発話中の語を確認しています。
c は教師の発話の特徴として当てはまっています。

教師は、「何時に家に着きましたか?」「晩御飯は何を食べましたか?」「晩御飯を食べなくても大丈夫ですか?」のように、質問によって学習者の発話を引き出していました。
d は教師の発話の特徴として当てはまっています。

3番 問1

その答えになる理由

日本人大学生は「~してしまって」を「~しちゃって」と発話する等、縮約形の多様が見られました。
a は日本人大学生の発話の特徴として当てはまっています。

日本人大学生は「それでー」等、句末を引き延ばして発話していました。
b は日本人大学生の発話の特徴として当てはまっています。

日本人大学生の発話で、特にアクセントが変化することはありませんでした。
c が正解です。

日本人大学生の発話では「鎌倉行ったんだ」「パンケーキの店入ったの」のように、助詞「に」が省略されていました。
d は日本人大学生の発話の特徴として当てはまっています。

3番 問2

その答えになる理由

日本人大学生の「行ったんだ」「びっくりした」に対して、留学生はイントネーションが理解できず会話が噛み合っていなかったですね。

d が正解です。

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