【平成30年度 日本語教育能力検定試験 過去問】試験Ⅲ 問題16の解説!

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日本語教育能力検定試験

平成30年度 日本語教育能力検定試験の試験問題における

 試験Ⅲ 問題16

の解説をしていきます。

お手元に、以下をご用意の上で読んでいただければ幸いです。

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問1 定住外国人

その答えになる理由

日本史の問題ですね…‼

第2次世界大戦に締結されたサンフランシスコ講和条約の発効で、朝鮮半島出身者は日本国籍を離脱しました。
これにより、在留外国人のうち韓国・朝鮮の国籍を持つ人の割合が最も多くなりました。

2が正解です。

問2 条約難民に対する日本語教育事業

その答えになる理由

出典元はこちら

本事業は,条約難民及び第三国定住難民の日本への定住の促進及び円滑化を図ることを目的として当該難民に対する日本語教育を実施するものです。

(1)条約難民に対する日本語教育事業
   [1]定住支援施設における日本語教育
   [2]日本語学習教材の提供
   [3]日本語教育相談員による指導・助言

文化庁 ホーム > 政策について > 国語施策・日本語教育 > 日本語教育 > 難民に対する日本語教育

選択肢を1つずつ見ていきましょう。

1 [2]の内容のため、間違いではありません。
2 [3]の内容のため、間違いではありません。
4 [1]の内容のため、間違いではありません。

記載のない3が正解です。

問3 外国人集住都市会議

その答えになる理由

選択肢を1つずつ見ていきましょう。

1 参考はこちら
P1より、発足時22都市ではなく13都市です。

2 参考はこちら
これが正解です。

3 参考はこちら
開催主体は国際交流協会ではなく、毎年「座長都市」を持ち回りしています。

4 参考はこちら
「外国人集住都市会議」の目的は、外国人住民に係わる施策や活動状況に関する情報交換を行うなかで,地域で顕在化しつつある様々な問題の解決に積極的に取り組んでいくことです。

問4 多文化共生の推進に関する研究会報告書

その答えになる理由

出典元はこちら

そこで、本研究会においては、地域における多文化共生を「国籍や民族などの
異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、
地域社会の構成員として共に生きていくこと」と定義し、その推進について検討を
行った。

2006年3月 総務省 多文化共生の推進に関する研究会報告書

3が正解です。

問5 エンパワーメント

その答えになる理由

「エンパワーメント」とは、力をつけさせることを意味します。
本文中に「外国人のエンパワーメント」とあるため、1が正解です。

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